変異株は英語で何という?

変異株は英語で何という?

variant : (ウィルスの)変異株

今日は時事単語。コロナ前は日常会話でほぼ使われなかったであろう、この単語。今は、どこでもよく聞きます。

発音は簡単です。みんながよく知ってる「very」に叔母の「aunt」をくっつけると、「ヴェリアント=variant」になります。笑

単語自体はこれもよく知っている「variation:バリエーション」の仲間で、「vary:変化させる、多様にする」から来ている派生語です。多分ね。知らんけど。笑

以下にコロナ関係の単語を一覧でまとめてみたので、ご参考まで!コロナの情報も、ワクチンの情報も、英語で検索すれば日本語より多くの記事が読めると思うので、ぜひこの機会に!

pandemic:国や大陸を跨いだ(ウィルスや感染症)の世界的大流行
epidemic:特定のエリアで大多数の人が感染している状態
outbreak:①予想をはるかに超えたepidemicの増加 ②新しいエリアでの爆発的な感染増加
endemic:特定のエリアで、繰り返し感染が起きている状態(マラリア等)
COVID-19:新型コロナウィルス
quarantine:隔離 ※自主隔離の意味として使われています。
vaccine:ワクチン
side effects:副作用


さて、アメリカには「pandemic」というボードゲームがあるのです。(冒頭の写真参照。)ルールをサクッと説明すると、プレーヤーがそれぞれ、医者や研究者などパンデミックを食い止める役割を担い、全員で協力して4種類のウィルスを根絶するというゲームです。そう、これはプレーヤー同士が戦うのではなく、戦う相手はウィルスなのです!

ボードには世界地図があり、カードを引く度に、ある都市でoutbreakが起こったり、周辺都市に感染が広がったり、やがてはepidemicやpandemicになるんです。それをプレーヤー同士が相談しながら、それぞれの役割を発揮して食い止めるんです。

ねぇ、これ、まさに今のこの状況じゃない?全人類一緒にウィルスと戦ってるよね?と感じる、今やると超リアルなゲームです。笑

コロナ前からそこそこ人気だったようですが、コロナ大流行になって以来、かなり売れているようです。

アメリカ人、なんていうか…楽天的?笑

そういう我が家は、数年前にダーリンが買ったけど、一回もやったことがなく、クローゼットに眠っていたのである。それを引っ張り出して、3回くらいやりました。このゲーム、人数が多ければ多いほど楽しいです。ふと私は、このゲームやるために、ワイワイ人呼んだりしてないよね、アメリカ人?と不安になったのでした…。

(ちなみに3回ともウィルスには勝てませんでした。こんなところまで、リアル…。)


参考にしたサイトはこちら。

What’s the difference between a pandemic, an epidemic, endemic, and an outbreak?
Knowing the difference is important to help you better understand public health news and appropriate public health responses.