モンテソーリ流:子供の話し言葉の促し方〜その4〜

モンテソーリ流:子供の話し言葉の促し方〜その4〜

最近、モンテソーリの本を読み始めました。その中で、子供の言葉の発達+話し言葉の促し方について面白い事が書いてあったので、シェアします。ちょっと長いのでシリーズものにしてお届け!!!

第1回はこちら

第2回はこちら

第3回はこちら

さて今回はいよいよ最終回!実際に我々は、子供の言葉の発達を促すために、一体何をすべきなのか?に迫ります😉


実際に何をやればいいかのか?何をすべきではないのか?↓

①簡単な文章、正しい文法ハッキリと発音して子供に話しかける事。

②子供が直接触れる言葉の量は多い方がより良い。

これは子供に直接話しかける言葉のみがカウントされる。電話やスマホやTV、ビデオの言葉は助けにならない。実際にそれらは、子供と親の間にバリアを作ってしまうので、ネガティブな物である。赤ちゃんは直接人に関連したり、自分の周りに関係している事だけを理解する。

なので、赤ちゃんに1日を通して話しかける事は必須である。物の名前を教えたり、何かのactionやイベントに対して議論したり、人々の見た目や感情を表現したり。

子供は親の言ったことを繰り返す必要があるが、Drilling(ただの反復練習)は子供にとってつまらないので、全く効果なし。

③ 色んな言葉に触れさせるために、幼児をショッピングセンターやプレイグループに連れっていった方がいいというわけではない。家庭の中に、全ての必要な機会が含まれている。1対1の親と子の対面コミュニケーションが一番重要である。

④子供に話しかけた時の反応に注意してください。もしあなたが、彼が初めて単語を言おうとしている機会を見逃すと、子供はしばらくの間、その単語を言おうとはしません。

⑤同じ言葉を繰り返したり、詳細を話すように促したりして、子供に質問をして下さい。彼の言葉やフレーズを真似して下さい。そうすれば、子供は自分が会話の一員であると認識します。子供の間違いを気にする必要はありません。子供は自然に自分が聞いた言葉を真似しようと頑張ります。余計なコメントはせず、彼らのフレーズや発音をそのまま繰り返すだけで十分です。

⑥この一連の子供のとの言葉のやり取りを楽しんでください。


この本を読んで勉強になった反面、不安やプレッシャーを感じたのは私だけだろうか…?笑(生まれてすぐの時、声かけしてなかったな〜とか。TV見せちゃってるし〜とか。)

この本、英語だけど、妙に説教くさい本でした。笑

色々と書いてあったけど、要は子供との1対1のコミュニケーションが大事だよって事だと思います!

全国の母達よ。理想は理想で置いておいて、自分のできる範囲で頑張ろうね☺️

我々は毎日自分の事を後回しにして家族のために頑張ってる。それだけで、本当十分だよね😀


参考文献はこちら。

Amazon.com: Montessori from the Start: The Child at Home, from Birth to Age Three (9780805211122): Lillard, Paula Polk, Jessen, Lynn Lillard: Books
Amazon.com: Montessori from the Start: The Child at Home, from Birth to Age Three (9780805211122): Lillard, Paula Polk, Jessen, Lynn Lillard: Books