ギリギリセーフは英語で?

ギリギリセーフは英語で?

close call : 危機一髪

ずいぶん前ですが、ダーリンがお皿を洗ってる時に、皿が滑って落ちそうになった時に、

That was a close call!

間一髪セーフだった!

と言っていて、その時知った表現です🤭

辞書には危機一髪って載ってて、ちょっと仰々しいけど、上記のシチュエーションだと「間一髪セーフ」「ギリギリセーフ!」や、単純に「あっ危なかった!」的な訳がカジュアルでいいんじゃないかなーと思います。それなら、日常生活でも使いやすいもんね?なかなか「危機一髪!」っていう状況ないし。笑

他の使い方は、

I had a close call.

危機一髪だった。

のように、haveを使ってもOKです。何かが起きてから、それが危機一髪だったという事なので、いつも過去形で使われます。

さて、ここで、なぜclose callが危機一髪という意味になったのか気になるよね?

そもそもcloseには「近い」や「惜しい」というニュアンスがあります。例えば、友人とクイズをしてて私の回答が惜しかった時に、友人は

That was close!

惜しかった!

と言ったりします。

その昔、スポーツで、審判の最終的な判断(call)によって、勝つか負けるかどちらにでも転がる可能性がある(=勝ち負けがclose)という所から来ているようです。

この語源を調べていたら、close callに似た表現がいくつかあったので紹介しますね。ご参考まで👍🏻

  1. close shave:意味的、使い方的にclose callとほぼ同じですが、こちらの方が危険度レベルが高いようです。語源としては、髭を剃る時に(shave)傷ができるのと、きちんと剃れる事はcloseだからという所から来ています。
  2. narrow escape:危機一髪で「助かった、逃げれた、命拾いした」という、危機一髪後の展開までを含んだ表現です。※close call(shave)はそれが危機一髪だったという事実のみを意味しています。
  3. near miss:これは皆さん、聞いたことあるでしょう?ニアミスです。1や2とは違い、「惜しい間違い」「目標まであと一歩の所」という意味です。
  4. close one:実はこれが一番汎用性が高いです。That was a close one.で文脈によって、「危なかった」「惜しかった」の両方の意味になります。

いかがだったでしょうか?私も実際close  callしか知らなかったけど、今回のブログで勉強になりました!!

そうそう、これがブログをやる事のメリットといいますか…書く事で自分の頭もまとまるし、何かを調べる事で、新たな単語や表現を覚えれる!

KATSU BAN BANは、このブログを読んでいる人も(そもそもこのブログ読んでる人いるのか?)私も両方が学べるwin-winのブログなのです✌🏻笑