アメリカでコロナワクチンをうった話

アメリカでコロナワクチンをうった話

アメリカでは全員向け(16歳以上)にコロナの予防接種が始まっています。何を隠そう、我々も昨日、Modernaのワクチンをうってきたのです!

熱や、頭痛、吐き気とかは無いですが、当日は、ワクチンを打った腕が痛くてあまり動かせなかった🦍インフルエンザの予防接種みたいな感じ。でも今日は、だいぶマシになって余裕です!

ワクチンは選べるの?と聞かれることがありますが、選べます。場所によってうってくれるワクチンが違うので、自分のうちたいメーカーのワクチンをうってくれる所に行けばOKです。アポが取れるかどうか次第ですが…

私達が予約したのは、教会併設の公民館。(冒頭の写真参照)。どこに住んでいる人でもワクチンがうてるように、病院の他にも、薬局、空港、スポーツスタジアム、地域の公民館等が主な接種場所となっています。

私達が受けたところは、いわゆるaffirmative action(人種差別是正に関する活動)の一環で、people of color (白人以外種)に優先的に接種してくれる方針だったので、すんなり1週間前に予約できました。

公民館の中では、最初に熱を測り、受付をして問診票を記入します。そしたら会場に入って、2m間をあけて列に並びます。予約制だったし、公民館自体が小さいので、人は少なかったな。そして私の番になり、一瞬で注射終わり。

打った時は全く痛くなかったのに!笑

「接種後、15分は座って待機して下さい。」と言われ、椅子で待機。その間にドクターが来て、「ワクチンについて何か質問ありますか?なんでも聞いて下さい。」と。その後2回目の接種の予約を取り、終了。

待機する椅子も、ワクチンを打つ椅子も、問診票を書く机も椅子も、問診票を書くバインダーまで全て、誰かが使う度に徹底的に消毒されていました🏥

そして、終始、「ここは本当にアメリカか?」と思うくらいスムーズで、スタッフも親切で丁寧でした←

接種完了したら、紙のカードがもらえます。ドクター曰く、今後、職場や空港でワクチン接種した証明としてこのカードの提出が求められる可能性があるから、写真で撮って携帯で保存しておいた方が良いとのこと。

会場を去る時に、スタッフに「Congratulations」と声をかけられ、その言葉がパンデミックが始まって以来、アメリカがどんなけ大変だったかを物語っている気がしました🌎

もちろん、1ヶ月後にもう一回接種して、マスク生活を続け、3密を避け、旅行もするつもりはありません。娘もいるしね。でも、Modernaワクチンが開発成功したと聞いたのが去年の5月。やっとここまで来たか、と感慨深いです🥲