1歳8ヶ月〜2歳頃の子供に対して気をつける事

1歳8ヶ月〜2歳頃の子供に対して気をつける事
Photo by Adam Winger / Unsplash

今日は前回書いた通り、「娘の言葉の発達を促すために何をしたらいいか」について、本を読んだので、そのメモをシェアします。

参考文献は一番最後に載せています👍🏻


【子どもへの語りかけ】

・子供と同じ物に一緒に注意を向ける。→同じ体験についての会話が増えると、会話の相手がどれほど「知っているか」を考えるようになる。

・現在、未来、過去について話すようになってくるので、色々な言葉を使って、気持ちを代弁してあげる+興味に関連づけた質問をしてあげる。

・子供の話題や興味がコロコロ変わる。→それぞれに添いながら話をする。

・子供の興味にできるだけ関連づけて、描写説明をする。

・子供の興味に合ってない命令や指示はしない。

・子供が何かに熱中している時は、邪魔しない。

・難しくてもいいので、子供の興味に沿った新しい言葉をたくさん使う。

・遊びの音(擬音語)などを多用して「聞く事は楽しい!」と感じるようにする。

・大切な情報が3つ以内の簡単な文を使う。

・ゆっくり大きく、色々なトーンで話す。

・代名詞より名詞を使う。

・子供の言ったことを少し膨らませて返してあげる。(子供の言葉を言い直していると思わせないように気をつける。)

・言葉と一緒に身振り手振りで伝える。

・繰り返しをたくさん使い続ける。→ひとつの言葉を色々な場面で聞くことが重要。

・子供の言った事は批評しない。原則、大人がこともが理解できるように注意を払い、子供は自由に話すのみ。

・子供を試すような質問はしない。(超重要!!!!)

・何が起きているか子供に説明できる時は、いつでも子供を会話に参加させる。

【おすすめ遊び】

水遊び、粘土、お絵かき、砂遊び、ボール投げ、簡単なパズル、重ねるおもちゃ、絵合わせ、色合わせ、ブロック、大人の「お手伝い」遊び、ドールハウス、模型のおもちゃ、ごっこ遊び、童謡

・子供がいつ遊びに大人が加わってほしくて、いつ1人で遊びたいかを見極める必要あり。

・まだ他の子供と一緒に遊ぶ事はできない。

【本の読み聞かせは大事】

・何かを教えるのではなくて、本を一緒に楽しむことが大事。

・乗り物や動物についての本、擬音語や擬態語を付け加えれる本が好き。

・ファンタジーではなく、現実味のある易しいお話が良い。

・お話の中の出来事を子供の経験と結びつけて話す。

【テレビについて】

・1日30分のみにする。

・大人も一緒に見ることが大事。一緒に見れば、子供のみた映像と子供自身の経験とを関連づけることができる。

・内容は子供が学ぼうとしている現実世界に関わるものにする。


参考文献:

https://www.amazon.co.jp/0-4歳-わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児-サリー-ウォード/dp/4093112517