「炭酸が抜けてる」は英語で何て言う?

flat : 炭酸が抜けてる

アメリカと言えば、コーラやスプライト!と思うのは私だけでしょうか?今日は、そんな炭酸ジュースにまつわる話。

私はコーラが好きでよく飲むんですが、飲み切れず、そのままにしておいて、「あっ、炭酸抜けてマズイわ」となる事がよくあります。

ある時、ダーリンが私の残したコーラを飲もうとしたので、「それ、炭酸抜けてるよ〜」と言いたくて

This coca-cola is no babbles.

と、意味不明な事(ダーリンこれでよく私の言いたいことわかったよね…笑)を言った時に教えてもらったのが、flatである。使い方は、be動詞を使うか、wentを使うのがナチュラル。

This soda is flat. 

そのソーダ、炭酸抜けてるよ。

This Sprite went flat.

そのスプライト、炭酸抜けたよ。

これ、ビールにも使えるよ!🍺


ダーリンはブロークンイングリッシュを理解するのが得意だけど、普通のアメリカ人はそうではないらしい。アメリカ人にとって、ブロークンイングリッシュを理解する事は、ある種の能力のようである。

ブロークンイングリッシュを聞くのが得意な人は、理解し易い言い回しや、簡単な単語に言い換えて話すのも上手な気がする。

普通のアメリカ人に「今なんて言ったか、意味わからないんだけど?」って聞き返しても、大体、同じフレーズをゆっくり言われる事が多い。いやいや、そもそも、その単語自体がわからないんだよ!という事はよくある。笑

同じようなことが、逆バージョンで起きた事がある。

ある時、うちの父母が遊びに来て、カバンをみて「そのカバン、男女兼用っぽいね」と言った。ダーリンは「兼用」という言葉を知らなかったので、「兼用ってどういう意味ですか?」と母に聞いたら、母は「兼用は…兼用よ!笑」と言ってうまく説明できなかった。

私は「男でも女でも使える」っていう意味だよと説明。「男女共用」という言葉も浮かんだけど、ダーリンにとって「共用」も難しいかなと思ったから使わなかったんだよね。

ダーリンも日々、こういう事を無意識に考えて私と話してるんだろうな〜

これは、何というか「相手はわからないだろうなという思いやり」+「外国人と日常的に話すという経験」から来るものなのである。母が説明できなかったのは、今まで一度も「兼用の意味は何ですか?」と聞かれた事が無いからである。(そりゃそうだ。笑)


こういう「思いやり」を日々発揮しているせいで、ダーリンと話しているだけでは私の英語は全く伸びない😒

よく「アメリカ人の旦那さんだったら、コロッケさんも自然に英語できるようになるね〜」と言われるが、実際はそんな事ないのである。確かに聞けば色々教えてくれるけど、日々の生活で新しい語彙やフレーズは増えない。だって、それでも会話は成り立ってしまうから。

これ、絶対に国際結婚あるあるだと思う!笑